干支の置物はいつからいつまで飾る?使いまわしても大丈夫!

生活

新年を迎えるにあたり、家の中に干支の置物を飾るのは日本の美しい伝統です。でも、いつからいつまで飾るべきなのか、そして毎年新しいものを用意する必要があるのか、という疑問が生じることも。この記事では、干支の置物を飾る最適な期間と、使い回しに関する疑問について解説します。新しい年を迎える準備をする際に役立つ、伝統と実用性を兼ね備えたアドバイスをご紹介します。

Contents

干支の置物はいつから飾る

12月26日~28日までか、遅くとも12月30日に飾るのが習わしです。

とくに28日は末広がりで縁起がよい日とされています。

いつまでと決まりはなく、干支の置物は一年中飾っても大丈夫です。

むしろその年の間 飾って置くのが正解です。

年末に新しい年の干支がくる前に片付けて交換しましょう。

干支の置物を使い回ししても大丈夫?

干支の置物ですが一年終わったら 片付けるのが当然でしょうけど、高級品や特別な思いでのあるものやインテリアの為に購入したものは容易には捨てられませんよね。

お祝いのインテリアとして飾ってると思ってる方は、使いまわしても良いと思います。

だからと行ってボロボロの飾りを又使うのは貧乏神がやって来そうで私は嫌ですけれど、お祝いの日のインテリアとして使う場合は問題ないようです。

なので12年間大切に保管されてた職場の干支の置物はまだ綺麗なので又使い回しして飾る事にしました!

干支の置物はどこに飾る

基本的には玄関に飾ります。

特に龍の置物は顔を家の中に向けて置きます。

龍は高貴な物を表し、家内の安全を守ってくれます。

今年は辰年ですネ。早速飾りましょう!

ついでに虎も縁起が良いですよ。 玄関に置くときに外に向けて置きましょう!

吠えて邪気を払ってくれます。

玄関に飾ってはいけない干支ってある?

犬の置物は風水的に運気が上がり下がりするそうです。
犬は元気に吠えたり動き回ったりするからでしょうね。

でもリビングや家族が集まるところに置くのは にぎやかで良いと思われます。

今年は特別に演技の良い干支(龍)の置物を買って飾って見てはいかがでしょうか?

お正月飾りはいつからいつまで飾る

干支の置物と違って お正月飾りは29日を避けて飾ります。

お正月飾りはクリスマスが終わったらツリーを片付けてから飾るのが一般的です。
流石に12月に入ったからと言って飾るのは早いでしょう。

クリスマスが済んだからといっても12/29と31日は避けます。

なぜなら31日に飾ることは年神様に失礼に当たり「一夜飾り」と呼ばれるため、必ず12/28までに飾ります。

29日二重苦の文字の語呂合わせで二重に苦しむ年になりそうで縁起が悪いからでしょう。

お祝い事なので気にしても良いのではないかと思います。

私なら飾りません(笑)

飾るのに一番良い日や期間は?

一番良いのが28日で「8」が末広がりとして縁起のいい数字なのでこの日に飾ることは吉とされています。

それで飾る最良の日は28日です。

お正月飾りをかざっておく期間は「松の内」と呼ばれる、元旦から7日夕方まで年神様がいるまでというのが一般的です。

松の内とは元旦から1月7日までです。

これってお盆のようですね。沖縄でもお盆はお迎えの儀式と送りの儀式がありましたそんな感じでしょうか。

しめ縄とか門松などは今年取れたお米の藁で出来ているので、朽ちて枯れてしまうので使い回しはやめましょう!

鏡餅については1月7日にお飾りを外して1/11の鏡開きまで飾っておいて良いですよ。

健康をお祈りして食べるようにしましょうね。では終わった後はどう処分したら良いでしょう

お正月飾りの正しい処分の仕方は?

松の末が終わったら、鏡餅に飾っていた飾りだけを処分して、お餅だけをそのまま飾るといったとが多いみたいです。

どんど焼に持っていく

一番良いのは近くの神社へ持ってどんと焼きと呼ばれる日に燃やして頂くのがよいです。

毎年神社では1月8日くらいからどんと焼きのための回収をしていますので、持参するのが一番最良いと言われています。

でもみんながみんな行けるわけではないので、はほとんどの人が燃えるゴミの日に出しているようです。

どんど焼きは、年神様を迎え入れた正月飾りや一年間にわたって守護してもらった神札(おふだ)やお守りなどを、忌日(いみび)によって焼納して新年の健康や幸せを祈る行事です。

毎年その日は地元の有名な神社のどんと焼きの樣子が報道され今年の正月飾りの特徴などを紹介したりしています。

ちなみに、どんど焼きでお納めできるものとできないものがありますので注意してくださいね。

持参する時にはプラスチックで出来ているもの、例えば作り物のミカンや飾りなどは外して藁の部分だけにしないといけないという決まりがあります。他にも納められるものと出来ないものがあります。

できるもの … 神札、お守り、御神矢、しめ縄、おみくじ、神棚、松飾り(門松)、その他、神社からの授与品など。

できないもの … 人形類やだるまなど、結納品、のし袋、衣類、仏具、写真、年賀状、不燃物、その他、日用雑貨など。

それらはお正月飾りと関係ないものですので納められません。

お正月飾りを外してから1週間ほどはありますが、どんと焼きに持っていかれる方は神社にお正月飾りを納めるまで大事に保管しておいてください。

中には、予約や受付が必要だったりするところもありますので、事前に神社に問い合わせて確認することをおすすめいたします。

料金は無料です。

ゴミの日に出す

潔く後も回収の日に出しましょう!

そのまま出すのはちょっと気が引けるなと思う方は新聞紙に包んで塩をまいて「今年一年よろしくおねがいします」とお祈りしてから捨てると気持ち的に良いですね。

まとめ

お正月のしめ飾りなどはクリスマスが終わったら12月29日を避けて31日までに飾りましょう!

それでも迷ったら28日が一番縁起の良い日です。

干支の置物などは、使いまわしも最近はインテリアとして飾る人も多いのであまり気にしないで使っても大丈夫です。

それでも松の内を過ぎたら次の歳の置物に替えましょうね。

では楽しく年の神様をお迎えして素敵な新年を迎えましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

Sponsored Link
タイトルとURLをコピーしました