1歳といえば夜泣きの真っ只中!という場合もあれば、最近始まったという赤ちゃんまで様々ですよね。
行動範囲が広がってお母さんもますます育児が大変になって、それに加えて夜泣きとくれば…クタクタになってしまいます。
しかし1歳の赤ちゃんが夜泣きをする理由は、一体どんなことがあるのでしょうか?
また対処法があるなら、ぜひ実践していきたいですよね。
そこで今回は1歳の赤ちゃんが夜泣きをする理由と対処法について、詳しくご紹介していきます。
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1歳の赤ちゃんが夜泣きをする理由とは?
赤ちゃんが夜泣きをする理由として一番あげられるのが、脳の情報整理です。
しかしそれ以外にも、1歳特有の理由というものもあるのです。
そこで1歳の赤ちゃんが夜泣きする成長に特化した理由を2つ、見ていきましょう。
歯が生えかけで違和感がある
1歳の赤ちゃんは歯がどんどん生えてきて、全部そろってくる子も多くなります。
でも実は、歯が生えてくるときはすごくムズムズしてしまうんですね。
その違和感が気になってしまい、なかなか寝付けなくて夜泣きにつながる場合もあります。
歯がムズムズして夜泣きをしているサインとしては、自分の指や腕を噛んでいたり歯茎のあたりを気にしているそぶりがあります。
この夜泣きは歯がきちんと生えてしまえば自然とおさまってくるので、お母さんは赤ちゃんの歯の状態をチェックしてあげてくださいね。
お母さんのイライラが伝わっている
1歳の赤ちゃんの成長はめまぐるしく、すでに歩いている子も一部ではいるくらいです。
でも赤ちゃんの行動範囲が広がってくるにつれて、お母さんもどんどん目が離せなくなってしまいますよね。
自分の時間がなかなか持てなくて、ついイライラしやすくなっているお母さんも多いのではないでしょうか?
このお母さんのイライラが赤ちゃんに伝わって、夜泣きを引き起こしている可能性もあるのです。
その理由は、赤ちゃんはお母さんが大好きでよく見ているからなんですね。
触れ方ひとつとってもイライラが伝わってしまうことがあるので、お母さんがストレス発散法を身につけておくのも大切です。
1歳の赤ちゃんの夜泣き対処法!
1歳の赤ちゃんの夜泣きをなんとかしたい…その場合はまず、赤ちゃんの生活リズムを今一度見直す必要があります。
夜は遅くまで部屋の明かりをつけていませんか?
朝はゆっくり気がすむまで寝かせていませんか?
昼間はしっかり遊ばせて体を動かしていますか?
食事は3回毎日同じ時間にとっていますか?
もしこれらの生活リズムを正しくおこなっていた場合は、ご紹介する2つの対処法を試してみてくださいね。
入眠儀式を統一してネントレをする
1歳の赤ちゃんは生活リズムが固定されてくると、これをしたらこうなる…という予測がつくようになります。
そのため寝る前にいつも絵本の読み聞かせをすれば、赤ちゃんはその後にネンネの時間だと把握してくるのです。
これがネントレと呼ばれるもので、毎日続けることでその行動が眠りと結びついてきます。
慣れてくるとだんだん夜泣きがおさまってきて、安定した眠りをするようになってくるんですね。
空腹に注意する
1歳の赤ちゃんは食事がうまくできるようになっていれば、1日3回の離乳食をとっていますよね。
でもまだまだ一度にたくさんの量は食べられないので、割りとすぐにお腹が空く赤ちゃんは多いです。
夜に寝る時になって空腹感が強いと、どうしても気になって夜泣きをしてしまうことがあります。
1歳を過ぎていれば寝る前に人肌程度の牛乳を飲ませれば、空腹を紛らわすことができます。
ただ牛乳を与えた後は、歯磨きを忘れずにおこなってくださいね。
まとめ
1歳の赤ちゃんが夜泣きをする理由と対処法について、詳しくご紹介してきました。
1歳の赤ちゃんの夜泣きは主に、生活リズムの乱れが理由としてあります。
しかし実は、歯がムズムズしていたりお母さんのイライラが伝わっていることがあるのです。
これには赤ちゃんの成長に応じた対処法が必要で、入眠儀式を統一したり空腹を満たしてから眠らせることが大切になります。
またお母さん自身もストレス発散をして、イライラが伝わらないようにすることも重要ですね。
1歳の赤ちゃんの夜泣きはまだまだ続きそうで大変ですが、成長している証拠としてのんびり付き合っていきましょう。