バスソルトは入浴剤以外にも様々な使い方があるってご存知でしたか?
今回は「え?バスソルトってそんなことにも使えるの!?」といった裏ワザのような使用方法も紹介しますね。
それでは、見ていきましょう。
Contents
バスソルトの効能効果
バスソルトの効能効果は様々ありますが、身体にとっていいことだらけです。
これを見たらあなたもバスソルトを使いたくなりますよ。
デトックス効果
バスソルトを入れて入浴するとバスソルトのミネラルが体内に吸収されます。
そこで体内の濃度を保つために、汗として水分を外に出すわけですが、汗には老廃物が含まれているためデトックス効果があるというわけです。
普通に入浴するよりバスソルトを使用した場合のほうが発汗効果は得られますし、デトックス効果により、むくみも解消され、ダイエットにも効果的ですよ。
リラックス効果
バスソルトを使用する方はリラックス目的の方も多いのではないでしょうか?
バスソルトと一言で言っても種類は豊富ですし、色々な種類のバスソルトを購入し、その日の気分により使い分けたり、お気に入りのバスソルトの香りに包まれ、リラックスしながら1日の疲れを取るのも良いですね。
保湿効果
塩分を含んだお湯は普通のお湯に比べると、潤いを保つ効果があると言われています。
毛穴に詰まった汚れをミネラルの発汗作用で洗い流すので、バスソルトで入浴していると普段よりも肌の潤いの違いを感じてくるでしょう。
塩には水分の蒸発を防ぐ効果もありますから、肌の潤いを逃がさないよう閉じ込めてくれるんですよ。
美肌効果
先程デトックス効果でも述べましたが、バスソルトには発汗作用があるため、それにより血行が良くなり新陳代謝が促進します。
そして更に塩は汚れや古い角質を吸着する作用があるので肌には良いことだらけなんです。
肌トラブルである、くすみ、ニキビ、肌荒れにも効果があるんですよ。
腸内環境が良くなる
バスソルトには成分としてミネラルやマグネシウムがありますが、このマグネシウムが体内に吸収されることで腸内環境が向上します。
マグネシウムは腸内の水分を調節してくれる能力があるので、便秘の予防や改善にも効果的なんですよ。
バスソルト種類
バスソルトは海水から出来ているのですが、成分などによりベースは大きく2つに分かれます。
それぞれ見ていきましょう。
天然塩を成分とするもの
海水の塩分を成分としているもので、ヒマラヤ岩塩と死海の塩です。
天然塩ということですね。
ヒマラヤ岩塩は温泉と同じ天然ミネラルが多く含まれているので、発汗作用が大いに期待できます。
発汗作用により新陳代謝の促進や冷え性予防に効果がありますよ。
また、温泉治療というものを聞いたことがあるかと思いますが、アトピーや花粉症の皮膚炎などの痒みを伴う症状に効果があるようです。
そして、死海の塩はマグネシウム、ミネラルを多く含んでいるので美肌効果を期待できます。
硫酸マグネシウムを成分とするもの
もう1つは海水を精製して抽出した硫酸マグネシウムを成分とするエプソムソルトというものです。
塩分は含まれておらず、ミネラルが含まれており、天然塩のバスソルトより水に溶けやすい性質を持っています。
マグネシウムは代謝や血液循環を良くしたり、老廃物の排出などの、体内環境が向上させる働きがあるので、デトックス効果が期待できます。
また、アドレナリン抑制作用もあるため、リラックス効果が期待でき、良質な睡眠が取れるようになるという利点もあります。
バスソルト一般的な使い方
では一般的にはどのように使うのか見ていきましょう。
先程バスソルトには塩分を成分とするものと、硫酸マグネシウムを成分とするものがあると述べました。
成分によって使い方が違うので気を付けて下さいね。
一般的な湯量(200リットル)に対しての使用方法です。
ヒマラヤ岩塩、死海の塩の場合
お風呂のお湯に対して50~100gくらい入れます。
お湯の温度はずっと入っていると、少しぬるいかな?と感じる37~39度くらいで、10分以上ゆっくりと浸かるのがおすすめです。
エプソムソルトの場合
お風呂のお湯に対して200~400g入れます。
お風呂のお湯に対して0.1~0.2%が適量です。
海水と同じくらいの濃度で使うのがおすすめだそうですが400gも使ってしまうと、すぐになくなっちゃいそうで贅沢な気がしますね。
初めてだと200gからチャレンジしてみても良いかもしれません。
自分の好みの量を探っていきましょう。
温度は39か40度で10~20分の入浴がおすすめです。
使い始めは毎日エプソムソルトのお風呂に入浴し、慣れてきたら週2ペースにするのが良いですよ。
入浴剤以外の使い方(裏技)
バスソルトと聞くと入浴剤として使うことしか考えていませんでしたが、実は入浴剤以外にも色々と活用方法があるんです。
マッサージ
ボディスクラブのように粒の細かいバスソルトならマッサージにも使えます。
少量のお湯やオイルを混ぜて優しくマッサージしましょう。
体温でバスソルトの粒を溶かすよう、ゆっくりと手足などの末端からマッサージするのがおすすめです。
または手のひらでバスソルトとお湯やオイルを馴染ませてペースト状にしてから、マッサージしても良いですよ。
バスソルトでのマッサージはやりすぎると肌を痛めてしまうので週2くらいを目安に行うようにしてください。
マッサージ後の保湿は忘れないようにしてくださいね。
ヘアケア
ヘアケアにバスソルトが使えるなんて驚きですよね。
使用するのはエプソムソルトで、シャンプー、コンディショナーに同じ量を混ぜ、髪に馴染ませたあと20分ほど置いてから洗い流します。
塩を髪の毛に付けると聞くと髪の毛が痛む気がしますが、ボリュームアップの効果が期待できるようです。
お風呂掃除
なんとお風呂掃除にバスソルトが使えちゃうんですね。
こちらも使用するのはエプソムソルトです。
エプソムソルトとお風呂掃除用の液体洗剤を混ぜて床掃除に使うとピカピカになるみたいですよ。
お好みの香りのバスソルトを使うと掃除中でも、いい香りに包まれて楽しく掃除出来そうですね。
足湯
バスソルトは入浴剤と同じなので、使用したら必ずお風呂掃除をしなければなりません。
粒が細かく不純物も含まれているため、浴槽を傷付けてしまう場合もあります。
そういうのが面倒だったり心配な方でもバスソルトを使えるオススメの方法があるんです。
それが足湯です。
洗面器などにくるぶしほど浸かるよう41度前後のお湯を入れて、15~20分くらい足を浸けては冷ましたりと数回繰り返してください。
足先を温めることで冷え性の改善やむくみ対策にもなりますし、読書やテレビを見るついでに出来るというのが良いですよね。
芳香剤
バスソルトには様々な香り付きのものが多いので小袋、小瓶に入れてインテリアとして飾るのも良いですね。
芳香剤のようにキツイ香りが苦手な方はバスソルトだと、ふわっと優しい香りがするのでおすすめです。
お気に入りのバスソルトを部屋でも楽しめるなんて、テンション上がりませんか?
まとめ
いかがでしたか?
今まで私もバスソルトに種類があるだなんて知りませんでしたし、入浴剤以外の使い方があるのも知りませんでした。
知ってみると色々面白いですし、活用出来ますよね。
バスソルトは使用法を守って使えば、身体にとっていいことばかりで、美肌効果など女性にとっては嬉しいことだらけなんです。
普通の入浴剤よりは少し高いと思うかもしれませんが、頑張った自分へのご褒美時間として、バスソルトを使って1日の疲れをゆっくりリラックスしながら取ると同時に、綺麗な肌になりませんか?