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雪が降る地域の皆さんは毎日雪道との戦いだと思いますが、雪にはまって困ったなんて事や、これから運転するのが怖いなんて感じることがありますよね。

その際に困らないように今回は、雪道を走行する際の注意点と、準備しておきたいものなど、また大雪で車がはまってしまった時の対策についてまとめました。

Contents

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雪道運転の際の注意点は?

まずは雪道の際の注意点についてまとめていきたいと思います。

雪道と言っても、降雪の最中の道、雪が降った次の朝の凍った道、雪が融けはじめの道など様々路面状況がその日によって違うと思います。

しかし、どの道を走るにしても基本的にスピードを控えめに車間距離をあけて走ることが大原則です。

普段の道とは違って、急にハンドルをとられてしまうこともあれば、車が止まるまでにより多くの距離と時間が必要になります。

とくにもカーブの際は、曲がる前まではブレーキを踏みしっかりと減速をして、曲がる際にはブレーキではなくアクセルを踏むという基本を忘れないようにしましょうね。

タイヤの滑りや歩行者の飛び出しなどの不測の事態に対しても対応できるように、適切なスピードで走ることができれば、危険は少しずつ減ってくると思います。

雪道運転をするまえに用意しておきたいもの

雪道運転をして行くと途中車がはまってしまったり、また急いでいるときに早く出たいのにガラスが凍っていて出れないなんてこともしばしばありますよね。

そんなときに役立つものを紹介します。

大雪が降る地域で常に車に置いておきたい最低限のものは、

車についた雪を払うことができるもの、

雪をかくためのスコップ、

防寒具

この三つは最低限置いておきたいです。

そして万が一に備えて、空転してしまった際に助かったり、防寒になる毛布、

牽引するためのロープ、

フック、

また、滑り止めにもなるなど

用意して置いて損はないものもたくさんあります。

保険に入っておくのも重要ですよ。

備えあれば憂いなしの言葉通り用意はしっかりしておきましょう。

また凍ってしまって視界が良くないときに役立つものもあります。

解氷スプレーは最近よく売られており、とても使い勝手も良くすぐ発進することもできます。

またエンジンをかけたり、エンジンスターターで暖機運転をあらかじめして置くのも一つの手です。

また、あらかじめ凍らせないようにシートをかけて置くのもアリですね。

しかし、お湯をかけることは絶対にやめましょう。ガラスが割れる危険性があります。

本当に危ないので絶対にやめてくださいね。

大雪で車が立ち往生してしまった時

大雪で車が立ち往生した際、よくやってしまいがちなのが、思いっきりアクセルを踏んでなんとか力で脱出しようとしてしまいますが、それは逆効果です。

下手したらタイヤに穴をあけてしまいもっと脱出が大変になってしまいますのでそれはやめましょうね。

ではどうするかというと、深雪の場合はまずはとにかく雪をかきだすことです。

できる限り雪をかきだしてタイヤが動くようにしましょう。

しかし素手でやるとしもやけになるので何か近くにあるものでかきだしてくださいね。

次は、布やフロアマットなどを、タイヤをまっすぐにした後に空転しているタイヤの下にしいてください。

準備ができたら、じわっとアクセルを踏んでください。動く瞬間が一番グリップが利くので、タイヤが動くか動かないかの強さで踏んでください。

それでも駄目だったら、ちゃんとプロを呼びましょう。

冬道で動けないというのは生死にかかわることですので、くれぐれも常日頃から万が一の為に準備をしていると安心です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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