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今朝NHKの「あさイチ」を見ていたら、元フランス大統領の料理人だったダニエル・デルブッシュ先生が出ていました。

私は初めて見る人でしたので、どんな人でどんな経歴の持ち主か調べて見ました。ダニエル・デルブッシュ

1942年に生まれる。現在73歳

子供の頃は女優になりたかったそうです。

女優でもおかしくないくらい綺麗な人ですね。

19歳で結婚をされ、24歳で4人の子供の母として家庭料理を作って来たようです。

愛情込めた料理を毎日子供たちに作って来たのでしょうね。

4人の子育てや家事も大変だったと思います。

料理人になったのは、26歳の時に地元の医者の家で料理を振るまったのがきっかけだったそうです。

32歳で農家へのフォアグラウイークエンドを企画して成功し、仕事が忙しくなり。

夫は家庭にいて欲しいので、すれ違いで44歳で離婚しました。

早くに子育てが終わったので、第二の人生を料理人として歩き始めたのですね。

判るような気がします。

その後仕事を通じて、フランス料理の巨匠・ジョエルニデアと出会い。

大統領の住むエリゼ宮で男性に混じって料理人として勤務します。danieru

エリゼ宮殿は豪華だけれどミッテラン大統領は家庭的な料理を望んでいたので、彼女の作る料理を大変気に入り、そのエリゼ宮で2年間大統領専属の食事担当して勤務されました。

60歳で退職してから、このまま孫のお守りをして人生を終わるのはどうなのかと思い。

インターネットで、最高レベルの料理人・給与最高・活動範囲世界と入力したら、南極観測隊料理人募集を見つけたそうで即応募。

60歳からフランスの南極観測隊と共に1年間。

極限の地で命からがら料理をした経験の持ち主です。

いくら料理が好きでも南極に行くなんて、発想は普通では無いですね。

ダニエルさんのチャレンジ精神には脱帽します。

帰って来てからも、フランス料理やフランスの食材の普及活動に精力的に努めています。

今日の「あさイチ」では、「魚介シャラント風スープ」をテレビで作っていましたけれど、日本でいう魚介類のお鍋にも似た料理でした。

新鮮な魚が手に入る日本でも作れそうなレシピでしたね。

私も料理人なので大変興味があり、今度作って見たいと思いました。

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映画「大統領の料理人」のモデル

映画のあらすじですが、オーストラリアのテレビのスタッフが南極基地を取材で訪れた時に、ある一人の女性と出会います。

男性の中に混じって、隊員たちの為に料理をつくる彼女の姿に興味を持ったスタッフが、いったいなぜ彼女はここにいるのか?

隊員に母のように慕われる彼女は実はミッテラン大統領の元専属料理人だった事をしります。

そして大統領が住まいするエリゼ宮の裏側や大統領の素顔を描いた映画です。

2年前に日本でも上映されたようですが、今はDVDになってるようです。

まとめ

ダニエルブッシュさんは、早くに結婚して4人の子育てが終わってから、料理人としてフランスの家庭料理を中心に作ってきた人でした。

仕事をするようになって離婚を経験していますが、ミッテラン大統領の専属料理人として公邸に入り、料理人として活躍した人でした。

仕事と家庭の両立は出来なかったようですが、60歳になってもなお料理人として南極に行ったりする勇気に感動しました。

男性が多い料理人の世界ですが、その中での確執は多かったでしょうに。。。

今度はどうやって乗り越えたのか興味があるので調べて見たいと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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