シンクロ大国のロシアから男女のデュエットでアレキサンドル・マリツェフとダリナ・ヴァリトワの二人が金メダルを狙って出場していますが、若い二人は力強いですが、とてもイケメンと可愛い二人なのでどんな二人か調べて見ました。
アレクサンドル・マリツェフ 20歳
マリツェフは、大学2年生でコーチングの専門職になるための勉強をしています。
7歳の時に母親のすすめでシンクロ学校に入学させたようです。
そこは男女関係なくシンクロを学べるところだそうです。
でも男子は一人だったようです。
最後の方に書いていますが、かなりの偏見があったようですよ。
母親は芸術種目のシンクロは調和のとれた発達に役に立つと思ったようです。
その母親の考えは正しかったとマリツェフ本人は語っています。
マリツェフは努力家で才能も豊かですぐに結果を出して来ました。
10歳でサンクトロベルグ代表チームになって、それでも奢ることなく努力を続けて来たようです。
「小さい頃は特別な展望なんて持っていなかった。ほぼすべてのことをこなせたから、いつも完璧にしたいと思っていたし、大きな結果を出したかった。ある時、この種目はかけがえのないものだってことに気づいて、いつか公式大会に出場するっていう信念が生まれた。まわりには反対意見もあったけど、いつも応援してくれる人がいたことが支えになった」
今までシンクロは女性のみの競技でしたので、男女混合デュエットが世界水泳選手権の公式種目になったことで、今後はメジャーになって行くと思います。
日本でも男子シンクロはウォーターボーイズが人気のなり、安部篤史もその一人ですね。
日本代表に選ばれて今回足立夢実とペアで出場します。
二人の事は安部篤史経歴で書いています。
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シンクロ男子は自然の成り行き?
「ロシアではすでに、シンクロのグループへの男子招集が支持されている。
シンクロに男子が出現するのは自然の成り行き。
男女混合デュエットとは調和の実現。男子は間違いなく、女子の補完役になる。
女子の優雅さ、軽やかさ、動きの流動性に、男子の男らしさ、情熱、典雅さ、たくましさが加わる。
多くの女子にとって不可能な、複雑かつ力強い要素を男子は遂行することができる。
リフトだって、高さがあるからより効果的に見せることができる」
とマリツェフは自信たっぷりに話しています。
日本でもシンクロ男子は数えるほどしかいませんが、ロシアも同じです。
子供の頃からシンクロ一筋で頑張って来たマリツェフですから、かなり高度な演技が見られると思います。
2014年欧州選手権でチームで優勝したメンバーの一人です。
優勝を経験したヴァリトワが初出場のマリツェフを引っ張って行くのでしょうね。
二人をコーチのガーナ・マクシモアは「とても素晴らしいペアだし、大きな未来があることを願っている。
今の活動には満足。現在に集中しているけれど、今後どうなるか見守っていきたい」と話しています。
男子と一緒は恥ずかしい?
シンクロで男女混合デュエットが世界選手権の種目になった事が決まったのは、昨年11月ドーハで決まったようですが、シンクロ大国のロシアがあまり積極的ではなかったようです。
女子の選手も一緒に練習を嫌がったり、コーチにも断られたりして、偏見が強く現在もあまり良くは思われていないようですね。
男子の足が水中から出るのはどうなるのか、先のオリンピックでメダルを取った選手の中では、「男性がどう見えるのか今から想像すると恥ずかしい」と言ってる人もいるようです。
ですから今回の世界選手権はかなりの注目を浴びると思いますよ。
その点は日本人はあまり抵抗は無いですね。
私は個人的に男女関係ないと思います。
女性の美しさに男性の力強さが加わるともっとシンクロが楽しくなるかも知れませんよね。
北京五輪で中国を勝利に導いた「シンクロの母」井村コーチはその事をどう思うのでしょうね。
今度聞いてみたいですね。
2015年7月ロシアカザンで開催される世界水泳!テレビ放映が決まっています。
又放送スケジュールが分かり次第書いて行きたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。