2015年の間もなく終わり、お正月がやって来ますね。
昔から日本で伝わっている遊びですが、保育園などでも良く遊ばれているようで、1歳から幼児期にするととても良い影響があるようです。
それにはどんな狙いがあるのか調べて見ました。
Contents
1歳から3歳までは
まず、0~1歳くらいまでのお子さんは、お父さんやお母さん、もしくはご兄弟がこま回しやお手玉をしている状況を見せてあげるだけでも喜んでくれるでしょう。
自分で何かすることは難しいかもしれませんが、誰かがやっているものを視覚的に見ることは可能です。
2歳くらいになると、お正月の歌を歌ったり、歌に合わせて踊ったり出来るようになります。
また、スーパーやコンビニの袋の持ち手を下にしてそこに糸を通して凧を作るのです。
そこまではご両親がやってあげてもよいでしょう。
その袋に絵を描かせてあげるとお子さんも楽しめますね。
また、顔の認証もできる歳ですので、目隠しなしで福笑いをするのもおすすめです。
3歳になったら、かるた取りができるようになります。
お子さんは楽しいのでとても盛り上がるはずです。
文字はまだ読めないものの、動物かるたなどは絵を見ればわかるので知識が幅広くなるでしょう。
4歳からはこま回しや羽根つき、凧上げなどだいたいの遊びが自分でできるようになってきます。
お正月遊びは知能に良い
では、ここからはお正月遊びの利点を考えてみます。
1. お手玉
手先を使う遊びですので、脳も刺激されて集中力を高める効果、手先を器用にするなどのメリットがあります。
お子さんの脳の活性化につながるでしょう。
2. かるた取り
ある程度の年齢に達すればことわざを使用したいろはかるたがおすすめです。
百人一首は和歌を集めたかるたなので少し難易度が上がってしまいますが、いろはかるたであれば、お子さんがことわざを覚えたり意味を知るきっかけとなるはずです。
3. 羽根つき
羽根つきは、子供の1年の厄をはねるということからきている遊びです。
ミスをしたとき顔に墨を塗るのも厄除けのおまじないとされています。
これは知りませんでした。
よく墨塗られました。トホホ。。
お子さんの健やかな成長を願って新年からご家族で体を動かすこともいいことですよね。
お子さんにまた来年のお正月もこれやってみたい!と思ってもらえたら嬉しいですね。
古くから日本に伝わる伝統的な遊びをお子さんに伝えていきたいものです。
まとめ
幼少期に遊んだ遊びというのは、大人になってからも何となく記憶に残るものです。
何気なくしてた遊びですが、子供の発育に繋がる素晴らしい遊びだったんですね。
みなさんもお正月に遊んだものは特に記憶に残っていませんか?
今ではあまり行われなくなった遊びですが見なおしてみてはいかがでしょうか。
私の子供たちはもうすでに大きくなってしまいましたが、孫が出来たら一緒に遊んで見たくなりました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。