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体操選手として内村航平選手とともに注目を集めている白井健三選手。

「ひねり王子」と呼ばれるなど人気もあるようです。

そのひねりですがシライと呼ばれていて、本人の名前がついてるほど有名になりましたね。

他にどんな人名のついた技があるのか調べて見ました。

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ひねり王子

まずはその話題の白井健三選手のプロフィールや経歴を調べて見ましょう。

白井健三選手は1996年横浜市生まれの19歳。

身長は162cmと小柄ですが、体重も51kgと無駄のない筋肉質な体ですね。

わずか3歳の時から体操を始めます。

小学校3年生で本格的に体操をはじめ、中学3年生で出場した全日本体操競技個人種目別選手権大会に出場し、床で2位という成績を収めました。

高校1年生でアジア体操競技選手権の日本代表に選ばれた白井選手は、わずか16歳で優勝という素晴らしい成績を飾っています。

高校2年生の時、第67回全日本体操競技団体・種目別選手権大会 男子種目別、床でF難度の「後方宙返り4回ひねり」などの大技を次々と決め優勝しました。

このとき、男子体操の第一人者である、内村航平選手は欠場していましたが

ひねりすぎて気持ち悪い

とコメントしているんだそうです。

体操選手にとってこれはきっと最高の褒め言葉なのでしょうね。

内村航平選手が認めたというのはすごいことだと思いませんか?

新技も登場

また、同年の2013年に世界体操選手権 種目別予選では床で「後方伸身宙返り4回ひねり」と「前方伸身宙返り3回ひねり」を成功させて、国体体操連盟より、「後方伸身宙返り4回ひねり」には「シライ (のちに「シライ・グエン」と変更されました)、「前方伸身宙返り3回ひねり」には「シライ2」と命名されました。

さらに、跳馬での新技「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を成功させました。G20131001006722490_view

同じくこの新技を成功させた韓国の金煕勲選手と連名で「シライ/キムヒフン」と名付けられました。

なんと白井選手はギネスに認定されているすごい方なのです。

お若いのに本当に素晴らしい!みんなに勇気を与えてくれていますね。

そして、今回の大会で白井選手は「伸身リ・ジョンソン(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」に挑み成功させたのです。

今までF難度にとどまっていましたが今回の技はH難度であるとの判定が!

H難度の技を持つ体操選手はほんの一握りだそうで、本当に息をのむ技でした。

来年の2月に正式に認定されれば「シライ3」という技名が付くかもしれませんね。

そうなると白井選手は4つも自分の名前が付いた技を持つことになります。

さらに今回、スコットランドで開催された世界選手権で日本が団体で悲願の金メダルを獲得した際に大きな活躍をしていましたね。

今後どのように進化を続けていくのか楽しみです。

人名が付いた技は他にある?

自分の名前が技名になるということはとても素晴らしいことですよね。

テニス界では錦織圭選手の「Air K」のKは錦織選手の圭から取られたものですよね。

フィギュア界では2006年に荒川静香選手が金メダルを獲得した際に組み込んでいた旧西ドイツのイナ・バウアー選手の「イナバウアー」そのほかにもアクセル選手の「アクセルジャンプ」やルッツ選手の「ルッツジャンプ」なども人名が由来なのですよ。

1976年にアントニオ猪木選手がモハメド・アリ選手と戦った際に繰り出たキックの名前は「アリ・キック」。

技の名前には自分の名前が付くことが多いのですが、こちらの場合は相手選手の名前が付くという珍しいパターンなんです。

まとめ

白井健三選手は現在19歳の体操選手です。

身長は162cmと小柄ながら、「ひねり王子」と呼ばれるようにいくつもの技で、ひねる、ひねる、ひねる・・・。

自分の名前の付いた技を現在3つも持っており、更なる活躍が期待できそうです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

追記

「シライ3」この技が2016年2月13日に男性最高のH難度に認定されました!

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