小学館の新人まんが賞「小学館新人コミック大賞」77回の受賞者のペンネーム*ときわ藍(らん)さんはなんと!14歳!凄い!今度少女コミック紙「ちゃお」にその作品が掲載されて漫画家デビューする事が決まったというニュースを読んでどんな子でどんな漫画のあらすじか調べて見ました。
又それと合わせて新人マンガ家の報酬はどれくらいなのか気になったのでそれも調べて見たいと思います。
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ペンネームはトキワ荘から?
愛知県に在住の中学3年生
受賞作品は「アイドル急行」
アイドル急行とはアイドルグループの名前でその4期生のメンバーの一人が主人公でその女の子がセンターを取るまでの物語だそうです。
いったい素顔はどんな子なのでしょうね。
少女マンガはあまり読まないですが、これは買って読んでみたいです。
でも発売は2016年3月の「ちゃお」4月号に掲載されるようです。
まだ先ですね。
ときわ蘭さんはドラえもんの作者「藤子・F・不二雄」の影響を受けたようです。
ときわ・トキワ荘?
もしかして藤子不二雄が住んでいたアパートの名前?
笑)大好きだと言ってもペンネームに使うとは。。
やはり中学生ですね。
もともと才能があったのでしょうけれど、随分と努力もされたのでしょうね。
可愛い絵柄で内容はわかりやすく。スラスラと読める作品だそうです。
審査員の先生方のコメントがあったので引用させて頂きました。
●審査員コメント:花緒莉さん
構成力があって場面展開・見せ方も上手! 主人公にも好感が持てました。まりあちゃんを非難してしまうのは残念。努力している主人公だからこそ、まりあちゃんの良い所を見つけられる視点を持つともっと良かった!
●杉山美和子さん
力強く勢いがあり、ぐいぐいと引き込まれて楽しく読んでしまいました。リアルでみずみずしい若い感覚が素晴らしい! ただ、ペンタッチや仕上げの処理が雑です。先輩方がどれだけ丁寧に原稿を作っているか意識してみて。
●能登山けいこさん
わかりやすい話の構成でスラスラ読めました! 盛り上がるシーンもしっかり読者をひっぱり上げてくれます。身体の描き方がもっとバランスがとれるようになれば、絵にぐっと華やかさが増すと思います。
●水城せとなさん
可愛い絵柄で、キャラの個性もそれぞれがわかりやすく描かれています。物語の基本がキチンと出来ていて、ムダがなく、テンポも良いです。全てがオーソドックスすぎるとは思いますが、これからの成長が楽しみですね。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3777390&media_id=128 引用
辛口な評価がたくさんあるので、賞を取ることでときわ蘭さんも勉強になりますね。
新人漫画家の年収は?
さて皆さんも私も気になるのが賞を取って「ちゃお」に掲載されたらどれくらいの収入があるのでしょうか?
通常漫画の原稿料は1ページ数千円から1万円くらいだそうです。
小学館のコミック大賞のストリーは38ページ前後ですから高くて38万円くらいですかね。
思ったよりも安いですね。
新人ですからもっと安い?
でも漫画家は自分の漫画がたくさんの人に読まれることが嬉しいようですから、中学生では十分ですか。
売れて本格的に連載を書いても、アシスタントを雇わないと行けないので赤字になることもあるとかで、漫画家は相当の売れっ子にならないかぎり大変そうですね。
昔から漫画家や作家は下積み生活が長く貧乏な暮らしをしてるイメージが私の年代だとどうも抜けないようですが、若い人が夢を叶えるのって見ていて気持ちが良いですね。
売れっ子作家になり動画化されたりするとこんなにお金持ちになれるんだと見てびっくりしました。
鳥山明:14億8,300万円/『ドラゴンボール』
高橋和希:5億1,000万円/『遊☆戯☆王』
岸本斉史:3億7,400万円/『NARUTO』
弘兼憲史:1億700万円/『島耕作』
高橋陽一:6,900万円/『キャプテン翼』
まとめ
2015年の小学館の新人まんが賞「小学館新人コミック大賞」77回の受賞者ときわ蘭さんは14歳の中学生で話題になっています。
藤子不二雄に憧れて漫画家を目指して入賞して「ちゃお」でデビューするそうですが、どうやら新人漫画家の年収はそんなに良くはないようです。
出版社にもよりますが1ページ当たり数千円から1万円らしいです。
思ったより安いです。
でも売れっ子になったら億も入って来ます。
いやはや大変そうですけれどこれからが勝負ですね。
頑張って欲しいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。