夏の家庭菜園といえば、トマトですよね!
トマト栽培の初心者さんも、食べるならやっぱり酸っぱくて渋いトマトよりも甘いトマトのほうが食べたいと思いませんか?
そんな方の為に、プランターで甘いトマトを栽培するにはどうしたらよいか?
何が重要か?水やり?肥料?土作り?
ポイントを一つずつ伝授いたします!
どんな土を使ったら良いの?
トマトは本来、雨が少ない地域で栽培されているのです。
北海道恵庭のえこりん村で撮った画像です。
これは水耕栽培されているトマトの棚です。
これはギネスにのってる世界一大きなトマトの木です。
昨年は一粒の種から14000個の実をつけたそうです。
えこりん村
見事なトマトの木ですよね。
トマトってこんなに大きく育つんだと感動しました。
話を戻しますが、トマトはストレスに弱くて甘いトマトを作るには、適度な水分と肥料が必要になってきます。
土は、市販のトマト専用の培養土でも良いですし、有機培養土も甘く育ちます。
どちらにせよ、必ず新品の土を使用してくださいね。
トマトは病気にも弱いんです。
後でトマトは支柱を立てるので、プランターは深くて大きい物を用意します。
トマトの根は地下より横に伸びる性質があるので、とても倒れやすいんです。
ですから支柱は重要です。
肥料はどんなの?
トマトを甘く育てるには、化成肥料ではなく有機肥料を使うのがポイントです。
米ぬか・菜種粕・アミノ酸肥料・魚粕・骨粉などが混ざった物がオススメです。
また、肥料3要素である窒素・リン酸・カリの中でも特にリン酸が特化された肥料が良いですよ!
水やりは多めが良いの?
水やりは、甘いトマトを作るために一番重要な事柄です!!
ポイントは、実がつくようになるまではタップリと水をあげましょう!
この時期に、水切れを起こすと枯れてしまうのでお気を付けを!
地域差がありますが、目安として表面が乾いたらプランターの底から水が出てくるまでタップリと与えます。
また、雨にも要注意です。
雨が降りそうな時は軒下や玄関ポーチに移動させ雨水が当たらないようにしてください。
実がついてきたら、水やりを減らします!!
1日1回では多いくらいです。
甘いトマトに育てるには、実がついてから水を与えすぎると酸っぱくなってしまいます。
水やりをするタイミングは、葉っぱや花がくた〜っと下がってきたら与えてください。
ピンピンしてる内は水を与えない方が甘くなりますよ。
何日くらいで垂れ下がるのかは、生育環境や地域差があるので、必ず2日に1回は様子を観察してくださいね。
朝夕いつ水やりをしたら良いの?
実がつく前は朝1回夕方1回与えます。
ただし、真夏の昼間の時間帯は暑いので水やりをしてもトマトの負担になるので避けて、必ず午前中に与えてください。
実がついてからは、朝夕(昼間は避けます)どちらでも大丈夫ですが、必ず葉や花の状態を見て与えてください。
ピンピンしているようでしたら与えないほうが吉です。
くた〜っとしていたら、与えてくださいね。
まとめ
甘いトマトを栽培するには水やりのタイミングが大切
実がついてからは、枯れるギリギリまで水やりを控えることで甘いトマトになりますよ。
状態をよく観察して、甘いトマトに育て上げましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。