人気の方法「電報」でサプライズ
結婚式のサプライズと聞いて思い浮かぶのは、両親などお世話になった人宛てのものですよね。
しかし、今人気なのが新婦から新郎へのサプライズ演出です。
手紙やムービーなどいろいろな方法があるようですが、今回は電報を使った文例を幾つかご紹介します。
電報は大体の場合さらっと読み流しをする程度です。
そこで司会者の方から「最後にこの方からも電報を頂戴いたしております。」とさらっとサプライズを仕掛けておくのはなんだかこなれているような気がしませんか?
頑張りすぎていない感じに好感が持てますね。
また、手紙の場合、読んでいる間に感極まって泣いてしまうのを回避したい方にもおすすめの方法ですよね。突然のことに新郎もあっ!と驚くに違いありません。
なにより重要なのが文章ですね。どのような文章を書くべきなのか迷ってしまいます。
手紙のように長すぎては電報の良さが消えてしまいますが、短すぎるのもなんだか淡白な感じがしてしまう・・・。
いくつかポイントをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
押さえておきたい書き方のコツ
“ありがとうを忘れずに”
感謝の気持ちはやっぱり大事です。
今までいろいろな壁を一緒に乗り越えてきた新郎に感謝を述べましょう。
“未来が想像できる文章”
これからの二人が仲良く幸せでいられるように明るい未来が描けるような文章にしましょう。
“使ってはいけない言葉”
ますます、どんどんなどの「重ね言葉」は再婚を連想させてしまうので使わないようにします。
また、離れる、切れる、終わるなどの「別れを想像させる言葉」は使わないようにしましょう。
“ポジティブな言葉で”
重ね言葉や別れを想像させる言葉以外にも、不幸を連想させる言葉もNGです。できるだけ明るくポジティブに聞こえる言葉を選びます。
“最後に入れる名前は新しい苗字で”
あなたと同じ苗字になりますよという自分の気持ちを表してくれます。新郎もなんだか照れくさいけれど嬉しいに違いありません。
やっぱり正統派でいきたい人は
これからご紹介するのは定番のパターンで新郎を驚かせたい方向けです。
笑いより感動してほしいという場合にお勧めです。
文例1
☆今あなたの隣にいられることがとてもうれしいです。ありがとう。
一生一緒に歩んでいこうね。
これからもよろしく。○○より
文例2
☆結婚してくれてありがとう。
おじいちゃんとおばあちゃんになってもよろしくね。○○より
文例3
☆ついにこの日がやってきたね。
辛いときは傍にいてくれて、助けてくれてありがとう。
今日からは二人で力を合わせて幸せな家庭を築いていこうね。○○より
文例4
☆いつも隣で笑ってくれてありがとう。
これからは私が妻として○○(新郎の名前)の笑顔を絶やさないように頑張るのでよろしくお願いします。○○より
文例5
☆私をお嫁さんにしてくれてありがとう。
二人で世界一幸せな夫婦になろうね。これからもよろしく。○○より
これぞサプライズ!?
定番もいいけれどもう少し驚かせてみたいなと考えているあなたに参考にしてもらいたいのがこちらです。
最初はびっくりしてしまうけれど感動するし、笑いが取れることもあるかもしれませんよ。
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☆○○さんへ
ご結婚おめでとうございます。
突然のお手紙失礼します。
私はずっとあなたが好きでした。
結婚すると聞いたときとても驚きました。
あなたは私をいつも助けてくれました。
励ましてくれました。
そんなあなたが結婚してしまうことは少し悲しいですが、○○さん(新婦の名前)はあなたのことを心から愛しています。
どんなことがあっても○○さんの手を離さず幸せにしてください。
これからもずっとよろしくお願いします。
あなたの幸せを心から願っています。
○○より
驚かせてごめんなさい!
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う~ん!サプライズというよりドッキリに近いのかもしれないですね。
格式の高い式の場合や冗談NGという場合には使えませんが、電報を聞いた新郎の反応が見てみたいところです。
まとめ
結婚式で今話題のサプライズが新婦から新郎へあてた電報です。
司会者に読み上げてもらうので普段は照れくさくて言えないことも伝えられます。涙もろい方にもおすすめです。
内容には今までのエピソードや感謝の気持ち、そしてこれからの抱負を盛り込むのがベター。
重ね言葉やネガティブなイメージの内容を避けることで明るく幸せな文章を作ることが出来ます。あまり二人の世界に入りすぎないことも重要ですね。
ちょっと冒険してみたい方には最後まで誰からの電報なのか分からないようにするのがポイントです。
読み上げてもらうタイミング等を式場の方や司会者とあらかじめ相談しておきます。
忘れられないサプライズを演出してみてはいかがでしょうか?
結婚を控えた新郎新婦の皆様 末永いお幸せを心よりお祈りいたしています。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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