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更年期
最近私の周りにいつもいらいらして、よく噛みつく30代後半から50代の方々がいるのですが、そろそろ更年期ではと思う方々が多いのですが、いったい更年期っていつからいつまででしょうか?

それに40代前半の娘もそろそろ更年期?

自分の時は気にもならなかったのですが、どんな症状があるのか又イライラする原因は何?など調べて見ました。

又自分の経験も交えて書いています。

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更年期と言う言葉の語源は?

更年期を「年が更(ふ)ける時期」だと思っている人はいないだろうか?更年期とは、本来、「年が更(あら)たまる時期」という意味である。

ギリシャ語で「はしごの横木」を意味するklimacterという言葉に由来して、「女性の転換期」を英語でclimactericと呼ぶようになった。

この言葉は「階段」という意味をもっており、更年期の語源はここに由来している。

人生という階段を登っていく。

登るときは元気よく登っていいけれども、降りる時には十分に注意して降りてください、という意味である。

つまり、更年期とは、ターニングポイントよりももっと深い意味合いが込められた、人生の転換期を意味する言葉なのである。

これまでの生活習慣を見直し、老後を健康に過ごすために天から与えられた準備期間なのだと、前向きに考えてこの時期を乗り越えていただきたい。

人生をマラソンに例えるならば、30km地点でラストスパートをかけるために作戦タイムをとるゆとりが必要な時期、それが更年期である

http://www.ayumiclinic.com/column/0101.html 引用

なるほどね作戦タイムなんですね。

こう表現されるとカッコイイですね(^^)

更年期はいつからいつまで?

不定愁訴や生理の乱れなど気づけば始まっていて、生理が止まって終了なのかな?と思っていませんか?

曖昧な感じで更年期を捉えている人も多いかと思います。

そこで、明確な規定があるのかどうか、調べて簡単ですがまとめてみました。

いつもの生理から周期が変わる時期が始まりとされ。

生理が止まって12か月連続して月経が止まる。

とそこで初めて「閉経」と定められるそうです。

ただ、そこで更年期が終わるわけではなく、ここから1年~5年のあいだ閉経後期と呼ばれる時期に入ります。

個人差こそあれ、だいたい10年くらいですね。

日本人の平均は40代後半から50代前半と言われています。

この避けられない10年を閉経後の健康的な生活のためにそれまでの生活習慣を見直す10年と捉え、前向きにすすんでいきたいものです。

症状にイライラしたり怒ったりするのはなぜ?

更年期になるとちょっとしたことで感情が抑えられなくなりますよね。イライラしたり、怒りっぽくなったり。

ちょっと時間がたてば自分でも「どうしてあんなこと言っちゃったんだろう」

「どうしてあんなことで怒っちゃったんだろう」と後悔、自己嫌悪に陥ること多いですよね。

でも、ある程度は仕方がないんです。

ちゃんとこれには理由があるのですから。

更年期になると女性ホルモンといわれるエストロゲンの分泌量が低下するためです。

エストロゲンには体だけでなく、気持ちも安定させてくれる働きがあります。

そのエストロゲンの分泌が減少することで感情のコントロールが難しくなる場合があるのです。

それに、40代以降は子供の問題とか、体以外でも家庭内のこととか、様々な問題が負担となることが多いので、ストレスで緊張しがちになります。

そんな環境が自律神経のバランスを乱します。夕日

更年期のどんな症状が出たら受診する?

更年期は女性であれば誰にでもやってきます。

しかし更年期の症状は人それぞれで、重く出る人もいれば、全く何も感じずに何となくすぎてしまったという人もいます。

そして、出る症状も様々。

更年期障害というのは更年期に生活に支障が生じている。

又きたす恐れがあるなど、何か重大な問題が発生している状態であることをさして言います。

治療を必要とする更年期の症状が出ている人というのは、更年期の女性の10%から20%と推定されています。

では、どんな人が、どんな症状の出ている人が更年期外来を受診すべきなのか、いくつか項目をあげてみたいと思います。

1.仕事とか日常生活に支障をきたすような場合

2.40歳以下の場合→別の病気も疑われる

3.子宮筋腫その他卵巣に影響のある手術を受けたことのある人の更年期→主治医と相談して乗り越える必要性大

4.薬の効果が認められず、漢方薬であったとしても副作用が出てしまった場合

5.本人の自覚がなく、家族や周囲の人が見て、明らかにおかしいと思えた場合→周囲がまず動くことから始める

6.うつ状態→更年期うつの治療法がある

7.偏頭痛など部位に関わらず何らか痛みがある場合

8.閉経後の出血があるなどの場合→ほかの病気が疑われる。など。

上記は一例ですので、他にも自覚のある人はまずは更年期外来を受診した方がいいと思います。

とはいっても、専業主婦などは体の不調が認められた、自覚症状を認めたとしても、自分のことには無頓着で、ついつい後回しにしがち。

でも、「ほてりが辛い」「寝汗がひどい」「動悸が激しくて多汗で何事ににも集中できない」「だるくて朝起きられない」

などの場合は無理をせず受診することをおすすめします。

何しろ、更年期はざっくり言って10年続くもので、長丁場です。

焦らず慌てず、我慢せず、気長にお付き合いしましょう。

症状には個人差があるので一概には言えませんが、放っておいてどんどん症状が悪化する場合も珍しくありません。

何年間も更年期障害の症状で苦しむより、すぐにでも対処したほうが長い目で見れば賢い判断といえるでしょう。

まとめ

更年期症状は、40代後半から50代の後半までに、生理の周期が変わる頃が目安になります。

終わりはその前後10年位とされているようです。

更年期でイライラするのは女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少する事で起こります。

受診する時期は更年期障害と呼ばれるような、生活に支障が出るような症状が現れたら、受診する時期です。

躊躇せずに婦人科や更年期外来を受診しましょう。

更年期が始まったら熟女の仲間入り、一番美味しい時期かもしれませんね。

素敵な熟女になりましょうね。

なんちゃって笑)

人生楽しく生きなきゃ損

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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