こんばんは。オカンです。
ここ数日足がつって、特にふくらはぎがずーと痛いので、定期受診のついでに担当医に聞いたところ、「栄養不足じゃないの?」と言われてしまいました。
それで原因を調べて見ると栄養不足と脱水も関係しているようなので、ではどんな栄養が足りなくてどうすれば改善するのか調べてみました。
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足がつるのはこむら返りともいうの?
「足がつる」という症状は誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。
突然足の筋肉が痛くなって収縮と痙攣を繰り返し痛みの波がおさまるまでしばらく動かせないんですよね。
これは別名「こむら返り」ともいいます。
医学用語では「筋クランプ」などとも呼ばれるそうです。
こむら返りの「こむら」とはふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)という筋肉のこと。
この腓腹筋が痙攣してしまう症状のことを「足がつる」というのです。
足がつる原因は?
ふきらはぎがつって痛い原因には調べると主に4つありました。
自分はどれに当たるか考えてみましょう!
筋肉疲労
激しい運動をすると筋肉の疲労で足がつります
運動前後にストレッチしないことも原因となります。
若い人にはこちらの方が原因の場合が多いですね。
下半身の冷え
血が不足することで冷えます
特に女性に多い症状で、血虚(けっきょ)といわれ、血が不足することで冷えます。
食生活の乱れや睡眠不足なども血虚けっきょの原因でもあります。
女性は毎月の生理で血液を失いやすので、慢性的な冷えを感じやすいです。
血液が足りないと、全身に血が巡らなくなってしまいます。
運動不足による血流不足や筋肉の低下でも下半身が冷えてしまいます。
糖尿病でもよく足がつる
足がつってずーと痛みがつづく場合は大きな病気が隠れている可能性もありますので、一度受診してみましょう。
毎晩繰り返し続いてた私の足のつりは高血糖が続いた事が原因だったようです。
病院を受診して治療したので今はずいぶん改善しています。
カルシウムとマグネシウムが不足?
カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど、血中のミネラルイオンがバランスを崩すと痙攣が起きやすくなります。
これは、不足することにより、筋肉が異常興奮状態になるからです。
夜中に突然足がつるというのはこれが原因です。
ミネラルは少量しか体にないのに重要な働きをするとても大切なものです。
特にカルシウムとマグネシウムは意識的にセットで補うことが重要です。
カルシウムは筋肉の収縮をスムーズに行い、マグネシウムはカルシウムの働きを助ける作用があるためです。
現代日本は食生活が欧米化し、カルシウム不足しがちです。
積極的に取りたい食べ物
カルシウムは乳製品や小魚に多く含まれています。
マグネシウムは豆腐や納豆、ひじき、アーモンドに多く含まれているので積極的に摂りましょう!
又冷え症の方は貧血気味なので、血を作る栄養素の補給が必要で、たんぱく質や黒ゴマ、落花生、クコの実はおすすめの食品です。
寝る前に水分を摂るのも予防になりますよ。
足がつった時の対処方法
では足がつった時に痛みを緩和する方法を調べてみたのでご紹介します。
1.全身の力を抜く
病気でない一般的な足がつる状態は、長くは続かないし、頻繁には起こらないので、あわてずゆっくりとした気持ちで筋肉の痙攣がおさまるまで待ちましょう。
2.痛くない角度をさがす
無理に動かして二次的なけがを防ぐため、少しずつ動かして痛くない角度を見付けてみてください。
あとはリラックスして筋肉に力を入れず暫く待っているとまたすぐに動かせるようになります。
3.ゆっくりストレッチ
激痛が走ったらまずはリラックスして足が動かせるようになったらストレッチ。
足首など○首と名のつく部分はもともとが狭い部分なので血行不良になり易く、日頃からよくほぐしておくことをおすすめします。
4.足首回し、足首反らし
足首を反らすとつった足の痛みを取り除き、緩和してくれる効果があります。
5.膝を立てて寝る
足がつった時に直接筋肉をほぐそうとするのはかえって筋肉を痛めてしまうので力を抜いて膝をたてましょう。
膝をのばした状態だと、さらに足がつる状態のままです。
膝を立てるのが難し場合は、伸ばした足の膝の下に丸めたタオルやクッションをいれるだけでも効果あるので試してみてください。
これも経験あると思いますが、足が一直線に伸びた状態を避けることがつった足を改善する有効な方法なのです。
6.ツボ押し
足のツボを押すことでつった部分の緩和や改善につながります。
足の膝のお皿のすぐ外側の裏側にある陽陵泉(ようりょうせん)はふくらはぎの筋肉がつった時に効果的で、アキレス腱の延長線とふくらはぎの真ん中あたりにある承山もいいですよ。
まとめ
誰しも経験する足のつり。
そんな厄介な足のつりを少しでも減らせるよう普段からストレッチなどして筋肉をほぐしてあげてくださいね。
そしてしっかりと栄養をバランスよく摂りましょう。
特にミネラルやカルシウムなどを効果的に摂るのが良いと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。