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こんばんはオカンです。芸術の秋これからいろんなところでコンサートが開かれますよね。

今日はクラシックのコンサートに行くときの女性の服装はどんなものが良いのか気になる人に向けて書いてみました。

基本的には音楽を楽しめば良いので、どんな服装でも良いと思いますが、自分の経験から書いて見たいと思います。

Contents

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チケットの値段で服装のマナーも違う

クラシックコンサートは敷居が高くて敬遠する人もいるかもしれませんが、落ち着いてクラシックを楽しむのもいいものです。

コンサートは心で音楽を聴き、演奏者と一緒に楽しめばいい!とはいうものの、やはりクラシックならではのマナーはあるはず。

女性は特に何を着て行けばよいか服装に気を使いますよね。

コンサートの格はチケットの値段が違うのでそれ相応の服装をしましょう

●平日夜のコンサートは会社帰りの人が多いですから、男女ともスーツの人を多く見かけます。

●土日の昼間のコンサートは「よそ行きの私服」が目立ち、ラフな格好の方が多いです。

基本的には、他人と数時間隣り合わせで座り続けるのに失礼でない格好であれば自分の好きなものを着て行ってもいいのではないでしょうか。

周囲の目が気になるとか、無難さを求めるのであればTシャツやジーンズは避けるのが賢明です。

自分でも周囲の目を気にしながらは演奏を楽しめないですよね。

気にするくらいならきちんとした格好をしていくのが安心です。

カジュアルすぎないおしゃれなフォーマルくらいな感じでいいのではないでしょうか。

とはいうものの、じゃあ具体的に何を着れば?となりますよね。

そんなときは、チケットの金額を目安にするのも一つの方法で、例えば

5000円以内ならば少々カジュアルでもいいでしょうし、

1万円くらいなら少しだけおしゃれを。

2~3万円ならフォーマルに。

男性の場合、ビジネススーツなら大体一般的で、女性は普段着でなければいいでしょう。

正装でもマチネと言われる昼間のコンサートとソワレと言われる夜のコンサートでは違いますので注意してください。

もっと具体的にというなら男性はノーネクタイでジャケット、スーツでもOK。

女性はオフィスカジュアルで大丈夫です。

夏でもノースリーブ着ないほうが無難です

夏だからといってもノースリーブはやりすぎ感があるのでなるべく避けましょう。

思った以上にホール内は涼しいものです。

コンサートの時間ギリギリまで仕事して、慌ててホールに着いて移動中はノースリーブでクールダウンしながら、むしろ会場に入ったら受付しながら上着を羽織るくらいでいいのではないでしょうか。

演奏始まるころには呼吸もととのい、汗も引いて、逆にノースリーブでは肌寒いと思います。

冬でも脇汗かきますからね。

脱げる服装で、移動中はラフな感じで、現地に到着したら上着羽織ってカチッと。

冬のコートはクロークへ

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冬はコートをクローク(荷物預け場)へ預けましょう。

会場に持ち込むのは避けましょう。

服はそもそも音を吸いやすいので、たくさんの人が座席にコートを持ち込むと音の響きに影響が出てしまいます。

狭い座席についてからコートなどを脱ぐのは見苦しい行動ですね。時々見かけます…こういう人。

靴はブーツやスニーカーは?

クラシックのコンサートであれば、ブーツだから、スニーカーだからというよりは、やはり「着ている人」「履いている人」によるのではないでしょうかね。

その人のマナー次第ではないかと。

靴の種別ではなく、歩き方が問われるかと思います。

カタカタと無神経に靴音を響かせて歩く人は非常識ですよね。

観客席の通路や床はステージと同じような木製フローリング仕立てであったりすると短ブーツのヒールがコツコツ音するのは気になります。

履くならゴム底の靴がいいです。

ただし、オペラは客席も含めての総合芸術なので大勢の観客が一緒にオペラを観賞するのだったらその場の雰囲気はとても大切。

というわけで、周りの人のマナーも大切だと思います。

したがってオペラは「それなり」の服装するのがマナーだと思いますが、クラシックであれば「ラフな服装でOK」のものもあるし、

「ラフな格好な上におしゃべりや携帯使用でラフな格好=非常識な奴」にならなければ、最低限のマナーは守れているならばという前提条件付きですが、アリだと思います。

そもそもそのクラシックコンサートが平日なのは休日なのかにもよると思いますし。

ブーツ悪くないですが、私の経験ではコンサートは仕事帰りに行くことが多いので、スーツにパンプスが多かったです。

ブーツは蒸れるのでとても演奏に集中できません。

オフィスでは室内履きに履き替えられますが、コンサートホールでは履いたまま観賞しますから、その間ムレムレです。

あくまでも私の場合ですけれど。開演に滑り込むようにして入場するので、ギリギリまで仕事してタクシーで駆けつけ、降りたらダッシュ!みたいな感じですかねぇ。

ブーツは蒸れるし、ダッシできないし、ビジネスでもコンサートでも履きません。

時間的余裕のある、足が汗っかきでない人は履いてもいいのではないでしょうか(笑)

髪型などの決まりあるの?

特に決まりはありませんが、服装に合わせた、すこしだけきちんと感のあるスタイルがおすすめです。

女性であれば、たとえば、サイドアレンジ。

これは人の迷惑になりにくいため、コンサート向きで、コンサート前からしていても浮きにくいのがうれしいですね。オフィスからコンサートホールに直行というような日でもオフィススタイルに合ってくれます。

ちょっと大人なクラシカルコンサートであれば、ハーフアップアレンジなんかがオススメ。ちょっとねじりながらアレンジすると豪華なハーフアップになります。

また、流行りの耳かけアレンジは大人フェミニンな雰囲気が出ます。耳が出ている方の髪を編み込むと華やかな雰囲気が出せます。シックなコーデともマッチする髪型ですよ。

ログンヘアの場合には、フィッシュボーンアレンジなどいかが? 髪の先まで編み込むと、ゴージャスで華やかな印象が出せます。
この場合、ボリュームのある編み込みなのでヘアアクセはシンプルなものを心がけてください。

※ ベロア生地を使ったバレッタや、パールモチーフのカチューシャなども華やかさを演出できて重宝します。小物使いを上手にして。

でも、アクセサリーなどもそうですが、チャラチャラ音がしたり、鈴の音が響くものとか、あとは大きすぎヘアアクセサリーなどは避けましょう。

シンプルでさりげないものがいいです。

日中はシンプルなアレンジで、夕方、職場のパウダールームでささっと付けてからコンサートホールに向かえば完ぺき!

子供の場合は?

結論から言うと、子供はじっとしていられないものと諦めて、無理に聴かせるのはやめたほうがいいでしょう。

子供を持つクラシック好きな親は、自分の子は静かにじっとして聞いていられると思い込んでしまっているかもしれませんが…。

最近は、託児サービス付きコンサートも多くなりましたし、また、「子供のための」とか「子供向け」と題したコンサートとかも随分と目にするようになりした。

声も出せず、モジモジ身体を動かすこともできない窮屈な状態で「クラシックコンサート嫌い」にさせてしまったり、「音楽」そのもののイメージを悪くしないようにしたいものです。

そのうち大きくなってくれば理解できるようになって、自ら目を輝かせて演奏を聴けるようになりますから、それまで焦らずにCDで我慢したらいいと思います。

まとめ

クラシックコンサートに最適な服装は、男性はノーネクタイでジャケット、スーツ、女性はオフィスカジュアルで大丈夫です。

また、夏にノースリーブはダメではないけれど、夏だからといってもノースリーブはやりすぎ感があるので避けましょう。

ジーンズやスニーカーはマナー違反ではないにしても、周囲の目が一応気になるならば、自分自身が素晴らしい演奏を聴くことに集中できるよう、不安な格好は避けた方が無難です。

そして冬はコートをクロークへ預けましょう。

髪型は服装に合わせた、すこしだけきちんと感のあるスタイルがおすすめです。

ベロア生地を使ったバレッタや、パールモチーフのカチューシャなど小物使いで華やかさを演出。

子供の場合はも大人同様、あまり堅苦しくない服装できちんと感は出しつつ、周囲に迷惑にならず、おとなしく聴いていられるのであれば小さいうちからクラシックに慣れ親しむのもいいのかもしれませんね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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