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こんにちはオカンです。

引っ越しのために、引き出しを整理していたら捨てられなくて大事に取って置いた給与明細が出て来ました。

それも15年分です。

さすがに15年分は必要ないと思うので思い切って捨てようと思ってるのですが、少しはとっておいた方が良いでしょうか

もし取って置くなら何年分必要でしょうか?又保管方法も紹介したいと思います。

Contents

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給与明細の保管は必要?

給与明細は必要です。

人生経験豊富な 元主婦で会社員だった私がいうので間違いありません。

人生いろんな場面で必要でした。

ではどんな時に必要になるかというと。。。

主な理由を3つあげたいと思います。

年金の確認に必要

会社員なら年金保険料が給与から引かれていると思いますが、受給する時に思ってたよりも年金額が少ないということもあります。

会社を信用していないわけではありませんが、

小さな会社に努めていた時に退職前の3ヵ月間年金が未納になっていました。

きちんと給与から引かれていたのに、調べると会社が年金を未納していたことがわかりました。

社長に問い合わせたら、「辞めるとわかっているので支払っていません。」と言われました。

世の中には信じられないことが起こるものです。

会社の経費を少しでも抑えたいのでしょうけれどひどい話です。

こんな事もありますので給与明細は証拠になりますので取って置く必要があります。

以前消えた年金問題があった後なので私はねんきん定期便で確認するまでは処分しない方が無難でしょう。

確定申告に必要

住民税を支払うのに確定申告に必要です。

会社によっては給与から住民税が給与から引かれていない

なんて事もあるので自分で申告しなければいけません。

ですから給与をいくらもらってるかを申告するので保管して置かなければいけません。

これは源泉徴収票があれば大丈夫ですが万が一のために保管しておきましょう。

失業給付の申請に必要になる

会社がいきなり災害などで倒産したり、社長が行方不明になったりした場合。

離職表をもらえなかったりする事もあります。

そういう時に失業給付の申請に確認に書類が必要で給与明細が役に立ちます。

失業給付を受けた時には過去6ヶ月の給与の合計が必要です。

そんな時には給与明細があると便利ですよ。

これも銀行振込で記載されているのでそれをみるのも有りですけれど。。

通帳の記帳をしていなかったという人でも慌てないで銀行に相談したらきちんとさかのぼって記帳してくれます。

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離婚などで親権を決める時など。

離婚したときにも子供の親権を決めるのに収入の証明が必要でした。

離婚なんて滅多にないですが万が一の時ですね。

他にも家のローンを組む時や大きな借金をする時にも必ず必要になります。

保管期限は2年!

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では保管期限はどれくらいなのか調べてみると

保管期限は最低でも2年~3年とされています。

理由は今は特に問題はなくても退職した後で上記のような理由で給与明細が必要になって来ますので、

まずは未払い分の給与や残業代の請求期間が2年になっていますのでそれを目途にします。

確定申告は5年間さかのぼって申告できるので必要になるかもしれないので、心配な方は保管しておいてもよいと思いますよ。

なくして再発行してもらうにも期限がありますので注意しましょう。
給与明細は退職後でも再発行できるが期間に制限がある

保管方法は?


保管方法ですが、最近はミニマリストなどと言ってなるべく手元に置きたくない人もいるようですが、

何処に置いたか忘れてしまうようなことがないように統一したほうが良いですね。

画像で保存

これは最近職場のスタッフが言っていたことですが、スマホで給与明細を撮って、それを保存していました。

これってとても良い方法だと思いました。

大事な書類など、今は必要ないけどいつか必要になるかもしれないものは写真に撮っておくというのが良い方法だと思います。

それに時々給与明細確認したいときってありませんか?

自分の手当は先月はどうだったか比較したいときってありますよね。

そんな時にはとても便利で、私もそれを見て真似するようになりました。

いつでもすぐに確認できるスマホ保存は、忘れっぽい私には大変便利なアイテムです。

シフトなどもよく変わるのでその都度、画像で撮って保存しています。

携帯電話の会社の無料のクラウドサービスを利用して保存しておく方法もありますね。

ファイルで保存

カラーのクリアファイルなどに見出しをつけて挟んでおきます。

12枚程度であればそんなに場所は取りません。

古い方からじゃんじゃん捨てて行きます。

まとめ

給与明細は支払った年金額や税金の確認などにもなりますし、

失業保険の支払いのためにも確認することがあるので保管して置きましょう。

給与明細の保管期限は2年から5年を目処に処分している人が多いようです。

突発的な事態に備えて画像などに撮って保管するのが最近ではとても便利なようです。

捨てようと思っている方は捨てる前に画像で保存してみてはいかがでしょうか。

ファイルで保存することを考えている方はどんどん増えて行くことを考慮して好きなファイルを購入して整理してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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