禁煙をすることを決意して、禁煙外来を受診して禁煙することにしました出来ました!
禁煙成功しました!
皆さんは禁煙外来に行くと、禁煙するのに保険が適用になることをご存知でしたか?
今日は私と同じように禁煙したいと思っている方に向けて実際に受診してかかった費用や成功するまでにどれくらいかかるのか体験を通して書いてみたいと思います。
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保険が適用になるには条件があった!
誰でも保険で禁煙が出来るわけではなく、要件がありました。
- 「ニコチン依存症テストで5点以上」であること。
- 「ブリンクマン指数が200以上」であること。
- 「1ヶ月以内に禁煙をはじめたい」人。
- 「禁煙治療に文書で同意」が必要です。
ブルックリン指数とは、1日の平均喫煙本数◯本× これまでの喫煙年数◯年= 200以上
2016年4月から35歳未満の若い人は上記要件がなくなっています。
最近若い人の喫煙率が高いから、健康の為にも禁煙した方が良いからでしょう。
これ聞かれますよ。「いつから禁煙したいですか?」って決めてから行くと良いですね。
健康保険等による禁煙外来を以前にも受けた事のある人はこれまでの受診歴を聞かれます。
「前回の禁煙治療初診日から1年経過」していると言うのが条件になります。
この条件をすべて満たしていて初めて保険が適用され、どれか1つでも欠けてると受けられません。自己負担になります。
禁煙外来は、予約制になっている場合や、保険診療をやっていない病院もありますので、受診される前に確認をとることをおすすめします。
病院に行く回数や期間は?
病院へ通うのは億劫だなと思ってる方も多いと思いますが、禁煙したいと思ってる方は喫煙による何らかの弊害を感じてると思うので、すでに依存症になっていると思うので、きちんと治療するんだと言う気持ちが大事ですね。
回数は全部で5回 期間は3ヶ月です。
初回と次に2回目2週間後 3回目4週間後 4回目8週間後 5回目12週間後です。
3ヶ月で達成するという目標で、それ以降は保険は効きません。
初回費用と総額はいくら?
禁煙する場合本人にあった薬を選んで処方します。
禁煙パッチやチャンピックスという飲み薬でも値段は変わってきます。
禁煙パッチは身体に貼るタイプでニコチンを煙草の代わりに体内に少しずつ入れて禁煙して行くタイプです。仕事の内容や診断結果で医師と相談して決まります。
飲み薬は煙草の代わりとなる作用のある薬を飲んで禁煙します。
私はパッチは薬局で購入して試していたので、自分にはむいていないと思ったので飲み薬にしました。
ではどれくらい費用がかかるのか病院で初回診察の時に渡された表を基に書いてみました。
禁煙パッチの場合
保険対象の方 | 保険対象外の方 | |
初回 | 3350円 | 11180円 |
2週間後 | 2750円 | 9150円 |
4週間後 | 4120円 | 13730円 |
8週間後 | 930円 | 3090円 |
12週間後 | 920円 | 3050円 |
合計 | 12070円 | 40200円 |
飲み薬(チャンピックス)の場合
保険対象の方(3割負担) | 保険対象でない方 | |
初回 | 3170円 | 10560円 |
2回目 | 3140円 | 10460円 |
3回目 | 5200円 | 17320円 |
4回目 | 5200円 | 17320円 |
5回目 | 920円 | 3050円 |
合計 | 17630円 | 58710円 |
意外に安い事がわかりました。
私は一日15本くらい吸っていたので、2週間だと4400円かかっていました。
12週間で27720円消費することになります。
それが17630円ですむのですから安いと思いました。
これが永遠に続くなら禁煙する楽しみも持てますね。
まとめ
禁煙外来の初回の費用は健康保険適用で3170円から3350円でした。
成功までの総額は保険適用とそうでない方の総額はだいぶ違いますが、禁煙する価値はありそうです。
期間は3ヶ月で合計5回の受診です。
禁煙外来の医師やスタッフが励ましてくれたり、アドバイスをくれたりととても安心して禁煙できそうです。
がんばりますね。
今回私が行った病院は札幌渓仁会病院
綺麗で笑顔の素敵な看護師さんと優しいDr.に逢えるのも楽しみです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。