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うつ病の患者さんの約半分が便秘の傾向にあるという記事を読んで、どういうこと?と調べてみました。

これは、順天堂大学の診察5年待ちと評判の小林弘幸医師の話です。

日本では、うつ病の患者が100万人を超えたそうです。今や国民病との言われていますね。

実は私も便秘症で、結構女性は悩んでいる人多いんじゃないかしら。私も軽いうつになったことがありますが、当時便秘症でもありました。

だからすごーく気になって読んでみたら、どうやら腸内環境が大きく関与していることが書かれていました。

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善玉菌が少ないと「うつ」になりやすい。

アメリカの研究機関がうつ病の患者さんの腸内細菌と健康な人の腸内細菌を比べる研究をし、うつ病の人には善玉菌がすごく少ないことがわかったそうです。

腸内環境が悪いと「うつ」を引き起こす事が裏付けられたようです。薬

うつ病かなと思ったらすぐに心療内科や精神科に行って薬を処方して飲みますけど、便秘も関係している事もあるそうです。

善玉菌を増やそう!

まずドクター曰く、腸内環境と整える働きをするヨーグルトや漬物キムチのビフィズス菌や乳酸菌を多く食べたり、悪玉菌が増えるのを抑えてくれる納豆を食べたりすることが「治療に使われるかもしれないと言っています。

腸内環境が良くなるとどうなるか、血液の質が良くなって血流も良くなる。キムチ

それが腸から分泌され、メンタル面や体を健康に保つためのホルモンをスムーズに運んでくれるという事らしいです。

認知症にも効果

パーキンソン病の人はほとんどが便秘になりますが、「腸内環境」の乱れが関与していると考えられるそうです。

これから認知症やパーキンソン病と腸内環境の意外な関係が明らかになってくると思うととありました。

前職で認知症の方々を介護してきましたが、ほとんどの方が便秘薬を飲んでいました。

高齢者に多いのが直腸性便秘と言って、腸のぜんどう運動が悪くなって起こる便秘です。

でも、食物繊維の多い食べ物を取ることで改善する事もわかっています。

予防にもなりますね。

お手本があかちゃん?

では、善玉菌の多い便のとはどんな便でしょう。

調べてみました。

チェック方は5つあります。

量・色・形・臭い・回数です。

①量ですが日本では平均的な量は、一日重さで200gだそうです。
でも計れませんよね。見た目でバナナ1~2本分位。

②色ですけど、健康な人は黄土色、茶色や黒っぽくなってきたら注意が必要です。

③形と硬さ バナバ状で軟らかい形と硬さです。

④悪臭がある場合は悪玉菌からでる腐敗物質の影響ですのでこれも ×

⑤排便の回数ですが、三日以上排便が無ければ便秘症だと思って間違いないそうです。

一番善玉菌が多い便は赤ちゃんの便だと言われています。

たまに便秘症の赤ちゃんているみたいですが、健康な赤ちゃんの便が見本です。

自分の便がどんな便なのか、善玉菌の量を調べて見てはどうでしょうか?

まとめ

ストレスの多い社会になってきましたね。

ストレスに打ち勝って健康でいるためには、食事が重要だということがわかりました。

納豆やキムチや漬物ヨーグルトなどが良いそうです。

良いお便の形は赤ちゃんの便がお手本と言われています。

腸内環境を整えてストレスに打ち勝つ体を作ってうつにならないようにもできますね。

もしうつになって病院へ通ってる方は、自分の便をチェックして、食物繊維やビフィズス菌を多く含む食品を食べて元気になって下さいね。

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