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樹木希林さんはガンを発症してもなお精力的にいろんな映画に出演されています。
今回は「あん」という映画に、お孫さんの伽羅さんと共演されるというので、ぜひ観に行きたいけれど先にどんなあらすじなのか気になったので調べてみました。
Contents
映画「あん」あらすじ
映画「あん」は、ドリアン助川の書いた本を河瀬直美監督が映画化したものです。
ですから先に本を読んだ人も多いかと思いますが、あらすじを紹介します。
「人はなんのために生まれてきたのだろう。どのように生きることが幸福なのだろう」とドリアン助川さんは、この本を書いた動機を話していました。
とても深い内容なんですね。
内容は思春期にハンセン病を患い隔離施設に入れられ、そこで暮らし社会と断絶された生活を送って来た徳江。
得意のあんを作って食べてもらうことに幸せを感じています。
その徳江と出会った事で、仙太郎とワカナも自分の幸せを見つけてそれぞれが生きる意味を探すという映画のようです。
どら焼きや屋「ドラ春」の店長千太郎(永瀬正敏)は刑務所に入っていたという過去を持っています。
今はオーナーから店を任され働いています。
そんなところへ、徳江(樹木希林)がやって来て、働かせて欲しいというので一緒に働き始めます。
徳江さんの作るあんこが美味しいとお店はとても繁盛し出します。
そこにつぶれたどら焼きが欲しいと訪れた中学生のワカナ(内田伽羅)と仲良くなります。
しかしある日のこと、昔、徳江がハンセン病患者だった事が近所にわかってしまいます。
その後。。。。そんな感じのお話です。
もっと深く調べると。。。
桜の花が満開のある日、どら焼が好きだという徳江がお店で働きたいと申し出ます。
店主の千太郎は年寄りを働かせるわけにもいかず一度は断るのですが、どうしても諦められない徳江は、自分の作ったあんこを置いて帰ります。
そのあんを食べた千太郎はあまりの美味しさに感動して働いてもらうことにしました。
二人は一緒にあんを作りながら徐々に交流を深めて行きます。
徳江は腕が不自由なのですが、それでも上手にしゃもじを使ってあんを作って行きます。
その手にはただれたような痕が見られます。
常連でどら焼きを買いに来る、少女ワカナとも親しくなり、毎日とても幸せそうに仕事をしていました。
そして徳江のあんが入ったどら焼きは美味しいと評判がたち、「どら春」は行列の出来る人気のお店になりました。
ある日千太郎は店のオーナー(浅田美代子)から、徳江はハンセン病患者ではないかと言われます。
そして徳江の住所がハンセン病患者が隔離されていた場所だということを知ります。
オーナーから感染したら怖いから辞めてもらうようにと言われ悩みます。
千太郎はオーナーから借金をしていて、その返済のためにお店を任せてもらっているので文句は言えません。
でも徳江に辞めて欲しいとは言えずにそのまま働いてもらっていました。
でも、なんとなく気がついた徳江は自分の病気の事で迷惑をかけられないと、自分から辞めて行きます。
気になった千太郎は徳江に逢いに住所を訪ねて行きます。
それからどうなるの?
残念ながらそこまでしか教えてもらえなくて、「後は映画館で見て下さい」と言われたので、映画を見に行くことにしました。
申し訳ありません。
試写会を観た人の感想
映画では、これから花を咲かせる若い娘と、長く生きて来て最後に花を咲かせて散って行く女性と、過去を引きずりこっそり生きて行こうとする青年が変わって行く姿が描かれているようです。
試写会に行ったほとんどの人が感動したと書いてありました。
超超超オススメとも。
又、5月14日にカンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として河瀬直美監督の『あん』が公式上映されました。
その時に、この作品が5分以上も大拍手を受けたそうです。
賞を取るかも知れませんね。
徳江の幼い頃の回想シーンでは泣けたとありました。
ホントにこの映画を見た人や本を読んだ人たちは、全員が「感動した」、又は「考えさせられた」と言っています。
「ぜひおすすめの映画です」と皆さん口々に言っていて、私もぜひ見てみようと思いました。
映画「あん」完成披露試写会鑑賞。なんの前情報も入れずに観ましたが素晴らしい映画でした!河瀬監督が「見えないものを描いた」と言ってましたが、本当に見えないものがちゃんと描かれてました。笑って泣いて今のとこ私の中で今年のナンバーワン映画! pic.twitter.com/SYDaYQ0QMO
— otoboke (@otoboke1717) April 6, 2015
こんな感想もありましたよ。
俳優さんの演技の感想は樹木希林と徳江の親友の役を演じてる、市原悦子が初共演です。
ですよね~。
市原悦子も大好きな俳優さんです。
樹木さんのお孫さん伽羅さんは、初めは演技下手だなと思ったみたいですが、後半からホントにありのままの14歳を演じているように感じたようです。
将来が楽しみです。
他にも、樹木希林さんの圧倒的な存在感や永瀬正敏さんの抑えた演技が素晴らしかったとの評価もありました。
「また1つ傑作が生まれた!見るべし!」なんて言ってる人もいましたよ。
封切りが待ちどうしいですね。
他にもハンセン病とはどんな病気か知りたいので又調べてみたいと思います。
又読んで下さい。
ではこの辺で、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
追記
観て来ました!
私の感想は
河瀨直美監督の映画「あん」の感想とネタバレ(有り)伽羅の演技は? で書いています。
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