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先日はじめて河瀬直美監督の映画「あん」を観て来ました。

すごく感動した映画でしたので、河瀨直美監督の夫や生い立ちなどウィキペディアに載っていないことを調べて書いて見ました。

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生まれた頃や学生時代

では河瀬直美監督のプロフィールや経歴を調べてみたいと思います。

河瀬直美(かわせ なおみ)

出身 奈良県

1966年5月30日生まれ

47歳

国立奈良病院で産まれたようです。

新作映画「あん」の公開日が誕生日でお祝いしてもらっていましたね。

奈良の5月は、若草山が萌え出づる様な淡い緑で染まる季節でとてもよい時期です。

名前は、素直に美しく育ってほしいと願って付けられたそうです。河瀬直美

河瀬直美さんの母親は、終戦の時に満州にで生まれて、生きることに貪欲だった人らしく、河瀬さんがお腹にいる時に別居して、産後すぐに河瀬さんをおばあちゃんに預けて働きにでたみたいです。

その後両親は彼女が1歳半の時に離婚し・その後再婚・又離婚を繰り返しています。

本人は自分の負けず嫌いな性格は、母の愛情を受けていなくても、まっとうに生きて行きたいという思いの表れだろうと話しています。

母方の祖父の姉に当たる人が養母となってそだったようです。

養父母との生活は何も不満がなく、母親が小学校に上る前に、一緒に暮らさないかと言われた時にも離れたくなくて断ったそうです。

養父母に愛されて育った環境は、いつも心を温めてくれたと話しています。

幼いころは父親不在のためかもしれないけれど、男性が側に近寄って来るだけで逃げるような人見知りが激しい子供だったようです。

そのせいか逆に人との交わりを求めて、人に認めてもらえるように勉強も部活も一生懸命に頑張って、部活のバスケットボールではキャプテンを務めるほどだったようです。

映画に目覚めた頃

河瀨直美さんは高校を卒業後、大阪のビジュアルアーツ専門学校で2年間学んでいます。

実は映画に特に興味があったわけではなかったんですが、まるで映画の神様に導かれるように、答えのない大海原で自分はどう生きながらえるか、そういう表現の世界にひかれていったんです。

引用http://shingakunet.com/gakko/SC001249/senpaiShigoto/9000902165/

専門学校を卒業した後、映画の制作会社に就職し、働くうちに自分で映画を撮ってみたいと思うようになり、映画会社を辞めて母校の専門学校で講師をしながら作家活動をし始めます。

劇場映画のデビュー作「萌の朱雀」の脚本を書きだした頃、学校の仕事をしていては映画は撮れないと思い辞めています。

その映画を作ったのが27歳でロッテルダム国際映画祭で国際批評家連盟賞、さらにカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞しました。

それが日本で話題となって注目をあびるようになったのです。

それから彼女はカンヌの常連で7作品も出しています。

娯楽映画では無い

彼女の映画の作品は殆ど実体験や興味のある事柄を題材にしています。

私は彼女が女性ならではの視点で映画をつくてること又自然に生まれる素朴な感心事に作品の重みがあるように思います。

けして娯楽作品ではありませんが、幼いころにわかれた父への思い。子どもと
家族の意味

出産(玄牝)2010年公開 

子育て

老い(垂乳女)2006年に公開

「老いて死に近づくひとつの命と、誕生によって分け与えられたひとつの命を静かにきり結ぶ感動作。」と言われています。

生きると言うこと(あん)

河瀨直美監督の映画「あん」の感想とネタバレ(有り)伽羅の演技は? でも書いています。

すべてが私達の身近にある事でそれをそれを映画という世界で表現して語っているようです。

映画「あん」はとても印象に残るこころが暖かくなる映画でした。

結婚離婚出産子育て夫は?

彼女はカンヌで賞をとった後に元夫の仙堂武則氏と仕事への考え方の違いで離婚しています。

その後奈良時代の同級生と結婚し、2004年にお子さんを産んでいます。

旦那さまは一般人なので公表されていません。

お子さんの名前は光祈くん。

そういえば映画「光」は息子の名前?

子供を抱えながらの映画作りは大変だったと思います。

でも理解のある夫がいて出来る事だと今の幸せを語っています。

もう計算すると13歳くらいでしょうかね。

彼女はもちろん子育てをいつも優先して来たようです。

先日一緒にテレビに出てて、見るからに頭の良さそうなお子さんでした。

監督は自分の生い立ちが寂しかったから、子どもと一緒にいる時間を優先し、子どもとのスキンシップを大事にして、ベビーカーは使わない主義だったとも書いてありました。

起きてから寝るまでずーと一緒で夜中に撮影すると言う秘話もあったようです。

海外に行くときは一緒に連れて行ったそうです。

保育園の送り迎え、近所付き合い、ざっくばらんな性格は自然と人が手を貸してあげたいと思うような人みたい。

なにか自分と重なるような経験をされているような監督ですね。

これもざっと書きましたけれど又時間あり次第追加で書いて見ようと思います。

追記

昨夜情熱大陸にでて居ましたね。

以外に料理上手で自ら畑で作った野菜を育てて食べてた姿はほんとに平凡な家庭という感じがしました。

息子の顔も公開して居ました。

そのうち息子さんも映画に出るのかな。

堂々として居ましたね。

これからもが楽しみです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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